固定観念って怖いです。
ドメインを選ぶ時もそうです。
例えば、以下のようなドメインは「なんとなく」避けたくなりませんか。
・中国で運用されていたドメインや
・過去にアフィリエイト履歴があったドメイン
・ページランクがないドメイン
多くの方が
「中国で運用されていた」
「過去にアフィリエイト履歴がある」
というだけで、精査せずに選択肢から外します。
確かに気になる気持ちは分かります。
でもそれだけの事実でそのドメインが良いか悪いのか分かるのかといったら僕は「否」だと思っています。
危険なシグナルのあるドメインは使えない?
おそらくみなさんが使用しているドメイン(新規でも中古でも)に意図的に自演リンクを送っている方は多いと思います。
例えば「育毛剤おすすめランキング」というサイトタイトルだとした場合、「育毛剤」「育毛剤おすすめ」「育毛剤ランキング」というようにアンカーを貼る人が多いと思います。
そのように上位表示させたいキーワードでアンカーを意図的に貼って順位が上がる事は良くありますよね。上げたいキーワードをアンカーテキストにする人は多いはずです。
でもがんばって意図的にアンカーを寄せて上位表示をしたサイトをたまたま期限切れで放出したことを想像してみてください。
ご自身のサイトであればそのドメインをなんとかして更新しようと躍起になるかもしれませんが、そのドメインを市場で見つけた時どうしますか?
「これ典型的なアフィリエイトサイトでしょ?」
という理由で取得しない方が圧倒的に多いでしょう。
すぐにアンカーが寄っていることに気付くので「スパムで捨てられたドメイン」と即決するのではないでしょうか?
そのドメインがペナルティなしで強いポテンシャルを秘めていたとしても・・・・
自サイトだとアンカーが寄りすぎててもあまり気にならないのですが、
それがこれから取得するドメインだと考えると神経質なぐらい気にしてしまうんですよね。
これって違和感を覚えませんか?
妙な固定観念に縛られていると思いませんか?
中古ドメインを選定する際に全く傷がついていないドメインが腐るほどあればそれ以上のことはありません。
ただそういったドメインの数って極めて少ないんです。
完璧主義に陥ると集めたい数の中古ドメインを集めることが出来なくなってしまうのです。
そう考えると重要なのは多少傷があったとしても有効活用出来る中古ドメインを見定める能力だと僕は考えています。
アンカーが寄っていて怪しいなっていうドメインも精査して利用してみると想像をはるかに上回るスペックを秘めている可能性もあります。
中国での運用履歴があるものやアフィリエイト履歴があるものの中に物凄い宝物が隠れていても全く不思議じゃありませんよね。
こういったところは一般的にはスルーされているものが多いのでこういったところにも目を向けてみるのは面白いのかもしれません。
ライバルは間違いなく少ないです。
表面的な部分のみでドメインを切り捨てることは「魔力を持ったドメイン」を放棄するということになりかねません。
確証に至らない固定観念に囚われないようにすることはとても大切なことだと思います。
ドメインを選ぶ際には、固定観念にとらわれすぎず、様々な角度から精査してから取捨選択してみてください。
これまでとは違った経路から「思わぬお宝」が見つかるかもしれません。
※ウルフドメインの入荷ですが本日12時(12月28日12時)に行う予定です。(弊社販売、委託販売ともに)リアルタイムで追加情報を知りたい方はウルフドメイン公式ツイッター(https://twitter.com/wolf_domain)やフェイスブック(https://www.facebook.com/wolfdomain/)をご確認下さいませ。