











でも前回の記事に「まずは難しいことを考えずに信頼に足る被リンクが付いている中古ドメインを選ぶことに注力しましょう。」ってあったじゃないですか。まさにあれだなぁって。





。。。でもまぁ教えてもらったしいいよ!たまには。





あっちゃん先生ー!

ウルフドメインの管理人。中古ドメイン選定のノウハウをみんなにわかりやすく紹介してくれる先生。

中古ドメインを取得する際に信頼に足る被リンクが付いているドメインを選ぶことを前回の記事「Googleツールバーからページランクが無くなっても焦る必要はありません」で推奨しました。
今回は信頼に足る被リンクとドメイン名(TLD)の種類に密接な関連性があるということを紹介したいと思います。
前提としてまずTLD(トップレベルドメイン)について少しだけ理解を深めましょう。
そもそもTLD(トップレベルドメイン)って何?

TLDという単語は良く耳にするが良く分からないという方はここで覚えて下さい。
ところでTLD(トップレベルドメイン)ってどのように分類されるのでしょうか?
TLD(トップレベルドメイン)は複数に細分化することが出来ますがまずは下記の二つに大きく分類されます。
generic TLDの略称で分野別トップレベルドメインと言われています。
具体例:.com、.net、.org、.info、.bizなど。
gTLDはその名前の通り分野で区別されます。.comは商業を想定して作られたgTLDでnetはネットワークを想定して作られたgTLDです。また.eduは教育機関を想定しています
country code TLDの略称で国コードトップレベルドメインと言われています。
具体例:.jp、.cc、.ch、.co、.nlなど
cTLDもその名の通り国や地域で区別されます。.jpは日本を想定して作られたccTLDで.chはスイスを想定して作られたccTLDです。
このように分野別と国や地域別に大きくTLDは区別出来ます。
どうでしょうか?ここまで理解出来ましたか?


信頼に足る被リンクとドメイン名(TLD)の関連性について

信頼に足る被リンクとドメイン名(TLD)の種類との密接な関連性について話します。ここは以前書いた記事である「危険トップレベルドメイン(TLD)とスパム中古ドメインの相関関係」とも関係してきます。
僕はTLDごとに信頼性が違うと思っています。
物凄く分かりやすい例を上げてみます。
まだ歴史の浅いgTLDであり、お名前.comなどで良く激安キャンペーンなどが企画されアフィリエイターが買い漁っている「.xyz」ドメインと教育機関しか利用出来ない「.edu」はどちらが信頼性が高いかは一目瞭然ですよね。
僕は「xyz」と「edu」からリンクが送られているドメインがあった場合、間違いなく「edu」からバックリンクがあるドメインを選びます。「edu」からの被リンクの方が信頼性が高い可能性が高いからです。
またスパムの温床区域であるルーマニア「.ro」ドメインとスパムが少ない「.jp」ドメインからリンクが送られている場合、「.jp」ドメインからリンクが送られているドメインを選びます。もちろん「.jp」ドメインの中でも質の低いものがありますがここは確率論の問題です。
このようにTLDについての理解が深まると信頼に足る被リンクが付いているか否かとドメイン名(TLD)の種類に密接な関連性があることが分かってきます。
つまり被リンク効果の高いドメイン名(TLD)の外観が見えてくるんですね。
ただTLDについて話しを広げると際限がなくなるので簡単に結論だけ書いておきます。
.edu … 教育機関
.gov … アメリカの政府機関
.mil … アメリカの軍事組織
.int … 国際機関
.pro … 弁護士や医師など
.museum … 博物館など
.aero … 航空事業
.coop … 協同組合など


信頼に足る被リンクとして上げられるccTLD

例えば日本のccTLDである「.jp」
「.jp」に関していえば僕はは属性型JPドメインに注目します。属性型JPドメインは「jp」を更に細分化したものだという認識でいて下さい。
属性型JPドメインは下記のようなものがあります。
大学など教育機関
例:東京大学 http://www.u-tokyo.ac.jp
会社(1つの法人につき一つしか作れない)
例:株式会社LIG http://liginc.co.jp
日本の政府機関
例:首相官邸 http://www.kantei.go.jp
財団法人や社団法人など
例:NHKオンライン http://www.nhk.or.jp
インターネットの円滑な運営を支えるための組織など
例:さくらインターネット http://www.sakura.ad.jp
営利または非営利で提供するネットワークサービス
例:Xサーバー https://www.xserver.ne.jp
法人登記を行っていない組織や集団などに発行される
例:太陽光発電協会 http://www.jpea.gr.jp
高校・中学校・小学校などの教育機関
例:ラ・サール高等学校 http://www.lasalle.ed.jp
地方公共団体
例:世田谷区公式ホームページ http://www.city.setagaya.lg.jp
上記のような属性型JPドメインからの被リンクは信頼に足る被リンクだと私は判断します。(属性型JPドメインの中でも序列があるのですがそこは割愛させて頂きます。)
このように信頼に足る被リンクとドメイン名(TLD)の種類には密接な関連性があると私は思っています。つまり中古ドメインの被リンクの強さをドメイン名(TLD)からある程度イメージすることは可能だということです。


つまり、「.ac.jp」とか「.go.jp」とかの属性型JPドメインからの被リンクなら信頼できるリンクでしょ!ってことだね!!




カタカタ。。。おわっ!





はいドメインの話は終了!俺のラーメンが先です!


(今の話をもとにラーメン屋移動中に俺が先にこっそりチェックを…!)



個人的にはかなり気に入っています。是非ともご覧ください。